地形輪廻 [Link]Cycle of erosion



アメリカのW.M.デイビスが1899年に提唱した
河川による浸食と隆起によって、地形が繰り返し変化していく過程。
今、大学でやっている課題との関連でメモ。
 原地形
 > 地形輪廻の最初の段階で、地表面が侵食を受けていない状態。
 > 火山活動により形成されたばかりの山体や、
 > 海底から隆起したばかりの海岸平野、隆起準平原がこれに当たる。
 幼年期地形 (young)
 > 侵食作用が始まった最初の段階。 河川は下刻作用が盛んでV字谷となり、
 > 急流や滝を伴う。それ以外の箇所は原地形の地表を保存し高原状を呈する。
 > 吉備高原や木曽川中流域などが幼年期地形の典形である。
 壮年期地形 (mature)
 > 侵食が進み、地形の起伏が最大となった段階。
 > 原地形の地表はほとんど保存されていない。
 > 尾根は鋭く尖り、谷はV字谷をなす。谷底平野はほとんど発達していない。
 > アルプス山脈、ヒマラヤ山脈、日本アルプスなどが壮年期地形の典形である。
 老年期地形 (old)
 > 侵食がさらに進み、地形の起伏が緩やかになった段階。
 > 谷の幅が増大して谷底と谷壁の境界が不明瞭となり、
 > 尾根や山頂は低く丘陵となる。河川は比高が少なくなり、
 > 谷底が侵食基準面に近付くにつれて侵食作用は弱まる。
 > 日本では北上山地、阿武隈高地など。
 準平原 (peneplane)
 > 地形輪廻の最後の段階。
 > 侵食作用によって地形面の高さが侵食基準面近くまで下がり、
 > 全体的に起伏の緩やかな平原が広がる。
 > 所々に侵食に取り残された残丘が見られる。
 隆起準平原
 > 準平原が隆起したものを隆起準平原(りゅうきじゅんへいげん)という。
 > 侵食基準面が地形面より低下することにより侵食作用が復活して、
 > 新たな地形輪廻の原地形となる。隆起準平原の例としては大台ヶ原がある。
  
参考:
地形輪廻 – Wikipedia [Link]
河食による地形=侵食輪廻 Cycle of erosion アメリカ合衆国の地理学者 [Link]
地理B [Link]
地形学 – MSN エンカルタ 百科事典 ダイジェスト [Link]
地形の輪廻 – 教えて!goo [Link]
地形輪廻とは – @PEDIA(アットペディア) [Link]
Wapedia – Wiki: 地形輪廻 [Link]


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