回り舞台

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ドリフといえばこんな記事。
今年7月でなくなった渋谷公会堂の回り舞台。
いつか回り舞台のしかけつくってみたいのでメモ。
 > 回転舞台は「GSブームで楽器持ち込みのバンドが誕生した時代、
 > 演奏が終わって別のバンドを登場させるのに便利」(公会堂関係者)と設置されたが、
 > 印象づけたのは昭和44-60年、同所で公開生放送された「8時だヨ!…」。
 > 800回を超える放送のうち136回が同公会堂で行われ、3カ月に2回のペース。
 > 「居間のセットを乗せたコント終了後、歌手が歌う場面で
 > 背中合わせに乗ったオーケストラが登場してくる」(当時の関係者)シーンはおなじみだった。
以下は以前、厚人からもらったこの本よりメモ。回り舞台の発明は日本。
1713年頃から活躍していた江戸の狂言作者の中村伝七の考案によるものと言われてます。
当時の記録文献をみるとすでに考案されていた”回り舞台”を改良して、
1758年に上演した芝居で、大当たりをとったことがわかる。
ヨーロッパに”回り舞台”が出現するのは19世紀の終わり頃。
日本のものを模倣したと言われている。
歌舞伎の舞台は初期は能舞台を模したようなものであったから、
当然初めの頃は、場面は変えられなかった。
ほんの少しの道具だけで、暗示的に場面を表現する程度にとどまっていたようです。
 回り舞台の効用
 1) 場面の転換が素早いこと
 2) 幕間の時間の短縮
 3) 舞台装置を移動させて見せる効果
 4) 劇的な効果としての表現
ヨーロッパの劇場、特にドイツの”仮設回り舞台”は、
かなり精巧にできていてしかも運搬が容易で、
使用目的にあった大きさの”仮設回り舞台”をリースできるしくみがあります。
しかし、日本にはこれがない。
回り舞台だけでなく、箱馬や平台やベンチシートをリースとして貸し出したらいいなと思います。
印象は湯河原に、ぺピンは横浜にストックがあるわけだし。
参考:演劇(Wikipedia) [Link]

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2 Comments

  1. あつと

    絶対、回り舞台の芝居、いつかやろう!

  2. 是非!また印象に復帰する日を夢見ております。
    それまではひたすら修行ですっ。

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