先日、宗悦の自邸を見に行ったついでに
気になっていたランドスケープ・フォトグラファーの写真展を見に行きました。
僕も、樹木の写真をずっととりためているので、
今回の展示会のチラシや写真集の表紙に使われている、
この写真に惹かれたのです。負けられません。
展示にあわせて販売されている写真集、
装丁が気に入ったので買いたかったのですが、値段が高く、今回は断念。。
上のイラストは、ポートフォリオ用に描いた樹木のドローイングです。
日程:2006年5月20日(土)→6月25日(日)
場所:東京都写真美術館 (恵比寿) 地下1階映像展示室
休館日 : 毎週月曜日 (休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
> 世界でもっとも重要なランドケープ・フォトグラファー、マイケル・ケンナは1953年、
> イギリスの北部工場地帯、ランカッシャ―に生まれ育ちました。
> ロンドン芸術学校で学んだ後、 1976年に写真の高等国家免状を取得。
> 1977年よりアメリカに渡り、写真家としての活動を始め、現在に至ります。
> 主に夜明けか日没の頃に撮影されるモノクロームのケンナの風景写真は、
> 伝統的でストレートな技法、構成によって表現されています。
> しかし、それらの作品はミステリアスで、現実を離れた異次元空間を錯覚させるものがあり、
> なおかつクラシカルでロマンティックな叙情に満ちています。
> また、光と大気の微妙な変化がそのまま写真の粒子とトーンになって
> 焼き付けられたような画面はイギリス風景画の伝統を感じさせるでしょう。
> 独自の美意識による卓越したプリント・ テクニックと仕上げは、
> 作品の“精神性”を裏付け、世界中で高い評価を得ています。
> 本展では2001年より毎年撮り続けている 「日本」の風景イメージを約150点(モノクロ)で構成し、
> マイケル・ケンナが感じた北海道から沖縄までのイメージを スピリチュアルな形で伝えます。
参考:
MICHAEL KENNA公式サイト [Link]
マイケル ケンナ MICHAEL KENNA写真集 [Link]