コンピューター研究者・石井裕 – NHK 仕事の流儀


コンピューター研究者・石井裕 [Link]
NHK 仕事の流儀

そして、今週の仕事の流儀は、
タンジブルビットで有名な、石井裕さんが登場。
タンジブルビットとは、普通コンピュータの中で完結しがちなデジタル情報に
触れることのできる実体を与えるという、デザインを考えるときのひとつの視点です。
これまでも五感、特に触覚に着目した
インターフェースの事例をここでもいくつかメモしてきました。
それでもまだまだ生活の中に入り込み一般化されている状況ではないので、
この着眼点は今後のメディア表現のひとつの大きな主題になると思っています。
結局この手の研究がなんで生活製品のなかに実装されないか
というのは生産コストにたいする効果があまり期待されてないからなのだろうな。
2004年の竹尾ペーパーショーで深澤直人さんがデザインした、
“ジュースの皮” (NIKKEI DESIGN)が製品化されたときも、
展示会であったような表面の特殊加工は施されていなかった。
生産コストを抑える方法を模索することと、
触覚をデザインにもりこむその効果をちゃんと評価すること、
こうしたパラダイムが研究に留まらずに生活の中に入り込むには、
その両方が今後必要なのだろうな。
いくつか、以前メモした触覚関連メモは以下にリストアップしておいたので参考にしてください。
一般的に利用されているものとしては、
ゲーム機のコントローラー(PS3には無し)とかかな。

 コンピューター研究者・石井裕 出過ぎた杭は誰にも打てない
 番組:プロフェッショナル仕事の流儀 NHK総合
 日程:2007年02月15日(木)
 時間:22:00~22:44
 再放送:2007年2月15日(木) 01:10~01:54 NHK総合 (水曜深夜)
 > 63人のノーベル賞学者を輩出する世界有数の理工系大学マサチューセッツ工科大学。
 > 通称、MIT。その中で、名をとどろかせる一人の日本人教授が、石井裕(51)。
 > 石井の研究分野はコンピューターを操るための道具であるインターフェースの研究・開発。
 > 石井は、これまでの常識を覆す未来のコンピューター開発に取り組み、
 > 世界中から注目を集めている。
 > 石井が考え出した新しいコンピューターの概念は、「タンジブル」。
 > これまでのマウスやキーボードを用いた操作方法ではなく、
 > 現実にある身近なモノを触ることで、簡単にコンピューターを操作しようという夢の技術だ。
 > 若い研究者と共に研究にあたる石井の信念は、
 > 世界中で誰も手をつけていない研究にこだわること。
 > 世界にインパクトを与えるものを生み出すために、石井はこの点を譲らない。
 > 厳しい競争を課されるMIT。そこでいかにして大胆な発想が生まれるか。
 > その創造の現場に完全密着する。
参考:
PS3のSIXAXISコントローラに振動復活の可能性 (engadget) [Link]
人体は究極のセンサーだ キヤノンスペシャル (sakana no makimono) [Link]
KHRONOS PROJECTOR ハイハイ・グループ (sakana no makimono) [Link]
HAPTIC 竹尾ペーパーショー (sakana no makimono) [Link]
触覚コンタクトレンズ (sakana no makimono) [Link]
Tangible Media Group (マサチューセッツ工科大学) [Link]
情報を実体的に表現する「タンジブル・ビット」の可能性 (Hotwired) [Link]
特集 タンジブル・ビット 石井裕 季刊 環境情報誌 ネイチャー [Link]


「コンピューター研究者・石井裕 – NHK 仕事の流儀」への1件のフィードバック

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