食からつながる秋田の交流拠点「よこてのわがや」 Yokote no wagaya, Akita pref.

Posted on 2月 4, 2016 in あるく・みる・きく, , 建築, タグ: ,


秋田県の方に「横手市にいくならぜひ寄ってほしい」と紹介していただいてお邪魔した「よこてのわがや」さん、リノベーションされたとても素敵な空間で、美味しい酒と美味しい料理を頂きました。

I had cozy dinner at Yokote no wagaya at Yokote city, Akita pref. which my friend recommended to me. I drunk tasty sakes and delicious dishes. Recently in Japan the rationality and durability of these traditional Japanese construction methods using wood as the main material are being looked at again and there have been an increasing number of attempts to preserve kominka on the verge of demolition.

よこてのわがや
電話:0182-38-8765
場所:秋田県横手市中央町3-8 [Google Maps]
定休日:だいたいやってます

Yokote no wagaya
TEL : 0182-38-8765
Place : 3-8 Chuou town, Yokote city, Akita pref., Japan [Google Maps]
Closed : practically every day open


雪の中の開放的な古民家の空間、家灯りが映えます。

中央にキッチンカウンターを囲むレイアウト。

秋田のこと知れば知るほど、豊かな米づくりの風景に支えられた
発酵文化が根づいていることを強く感じられます。

もちろん日本酒もすべて美味しかった。
最近、気がついたことなのですが、
私の場合、どうやらお酒を飲んで頭が痛くなる原因は、
醸造アルコールと酸化防止剤のようです。
なので、日本酒なら純米酒、ワインならオーガニック・ワインだと
頭痛が起こらず気持よく酔えることを実感しています。

もう一つ秋田取材で印象に残っているのは彩り。
寒天やがっこ(漬物)など様々な食材・料理が色彩豊かということ。
スーパーにいくと、この菊の花もよくみかけます。
「”よこてのわがや”に行くなら持って行って」と
浅舞酒造さんでいただいた食用の菊の花。

天ぷら・おひたし・和え物として秋田県・山形県で多く栽培されています。
菊の花などのエディブル・フラワーは江戸時代以降に広まり、松尾芭蕉さんもお気に入りでした。

天の戸 美稲(うましね)

ほのかに黄金色の日本酒は、活性炭ろ過をしていないもの。
米を削って白色にしても、ろ過をしないと
秋の田んぼのような黄金色のお酒ができるのだとか。自然の不思議。

塩・麹・米を3:5:8の割合いでぬか床をつくる東北の郷土料理で、
ハタハタのハタハタの三五八漬けは、スーパーやお土産物屋でよくみかけます。
これもお米が豊富にとれた豊かな土地だったから生まれた文化。
甘みをお米や麹で加えると料理がほのかに優しい甘みになって素材の旨味が引き立ちます。

隠し酒、あるんし!

いぶりがっこ。お酒の肴としてもぴったりですが、
「お茶っこ」といってお茶をしながらよもやま話をするときよく頂くそうです。

チーズにもあいます。




阿櫻(あざくら)

天の戸。どのお酒もとっても美味しかったです!

酒粕は焼いても美味しい

土鍋で炊いた玄米ご飯。

雪の多い東北地方でよくみられる内蔵(うちぐら)。
雪から守るために家の中に蔵があり、横手市増田の内蔵が有名です。

ここ、「よこてのわがや」さんにも内蔵があり、
書庫やイベントスペースとして使われています。



居心地のいい空間

外は雪。風がないからか意外と寒くありませんでした。
よこてのわがやの皆様、秋田の皆様、ありがとうございました!

こめたび

プロフィール:
株式会社こめたび 代表取締役 和賀郷(わが きょう)さん
1980年、東京生まれ、東京育ち。
2014年より秋田へ移住。
小さなころから家族の仕事場が秋田であったことが縁で東京と秋田を行き来していた。秋田の自然、食、文化に魅せられ「こめたび」に首都圏応援団として関わるようになり、2009年より代表をつとめる。
『「こめ」と「たび」で人と人をつなぐ』をテーマに、スーパースター農家と名付けた秋田の生産者の米を「こめたび米」としてブランド化。同時に、消費者が生産者と産地を訪ねる旅の企画を行っている。

主な事業:
秋田の旬の食材と米を詰め合わせた「こめたび食卓便」の販売。
消費者が生産者と産地を訪ねるオーダーメイド旅の企画プロデュース。
秋田の食と人と文化の交流拠点「よこてのわがや」の運営。
(2015年11月秋田県横手市にオープン)


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