暦の上では入梅。徳島県神山町にきております。梅干しを漬けて50年の大久保定一さんとそのお孫さん、由圭里さんを訪ねています。「この一粒を食べる人のことを考えると手を抜けん」一粒一粒、丁寧にひっくり返して作っておられます。梅干しの工房にはいい香りが漂っています。ヨダレがでます笑。ご協力頂いた神山町のNPO法人、里山みらいの皆さん、ありがとうございました!

I went to Kamiyama town, Tokushima pref. in order to take photos. Mr. Sadaichi Okubo and grandchild, Ms. Yukari are the maker of pickled Japanese apricot. They flip apricot piece by piece in a careful manner. It left a room smelling wonderful. I was practically salivating.

2015年6月15日撮影

桃のように鮮やかな色の梅。とっても美味しそうです。


梅干しを漬けて50年の大久保定一さんと、孫の由圭里さん。


今回は白石(右)が取材を担当します。


これが梅干しをつけている桶


なんと、桶一つ一つに定一さんと由圭里さんのメッセージが。
一粒一粒が、食べてくれる一人ひとりに届くことを考えて漬けているそうです。


蓋をあけるととってもいい香りが漂います。ヨダレが。。笑


スケジュール管理もしっかり


お祖父様の定一さんが書いたほうは「チソ」になっています。
ちょっとかわいいですね。


シソ色に染まったタオル。とても綺麗です。
洗濯すると色は流れてしまうそう。


梅の木の苗木。シソの葉がはえています。


大きさを選別する機械。


家の蔵にあった家紋。
養蚕をされていたそうなので桑の葉かなと思いましたが、
桐の葉の桐紋(五三桐)だそうです。

徳川幕府(1603年 – 1868年)では、庶民から侍は大名まで、使用層は広かった。侍や武家では、幕府の家臣や大名家含めて473家が使用した。五大紋の一つに数えられ、特に庶民の間では五三桐は多く普及し、紋付き服の貸し借りができた。


こちらは、「勉強」の紋


「親切第一」


大久保さんの梅干し。


NPO法人 里山みらいさん、ありがとうございました!

参考 : NPO法人 里山みらい

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