高知県の建物のない美術館「砂浜美術館」 – Sunahama (Sandy beach) museum, Kochi pref.

Posted on 11月 16, 2014 in あるく・みる・きく, 美術館・博物館, タグ: , ,

砂浜美術館は、
「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」
をコンセプトに、高知県幡多郡黒潮町4キロメートルの砂浜を舞台にした建物のない美術館です。

The concept od Sunahama (Sandy beach) museum is “we don’t have museum, but beautiful beach is museum.”.
4km long beach at Kuroshio town, Kochi pref. became the museum without architecture.
For the 25th anniversary of the opening of the museum, some goods which were collaborated with Kaiyodo were released.



高知県黒潮町、車を止め、日差しの差しこむ松林をぬけると
エメラルドグリーンの海がみえてきました。
都会の美術館とは違って著名な建築家が手がけた立派な建物こそありませんが、
ここには美しい砂浜があります。



この砂浜を頭の中で“美術館”にしてみたら…
そんな発想から、誕生したのが「砂浜美術館」でした。
館長は、海からたまに顔を覗かせるニタリクジラです。



NPO法人砂浜美術館は、この美しい砂浜がある県立公園の指定管理を行っています。
彼らの展示物を見たら、この美術館のコンセプトがひとめでわかります。
砂浜に漂着したライターがきれいに並べられているのです。



大自然を舞台にした砂浜の美術館には、
世界中からさまざまな“漂着物”という名の作品が届きます。
つまり、見方をかえれば普通の砂浜が宝の山に見えてくるのです。
砂浜美術館が大切にしているのは、そんな“人と自然の付き合い方”です。



漂流物の中には、“LEMAIRE FABT PARIS (パリのルメール製造)”
と書かれた双眼鏡もありました。
この双眼鏡を発見したのは、地元の中学生だそうです。
「フランスの貴婦人が航海中に船から落としたのかもしれない」などと、
様々な想像をふくらませ、ワクワクしたに違いありません。



らっきょうの花






地元の方の散歩道にもなっています。













砂浜美術館
電話:0880-43-4915(砂浜美術館事務局)
場所:高知県幡多郡黒潮町入野 [Google Maps]
アクセス:高知空港より車で2時間30分。高知駅より土佐くろしお鉄道土佐入野駅下車徒歩10分。四万十町中央ICより約45分


Sunahama Museum
Tel : 0880-43-4915
Place : Irino, Kuroshio town, Kochi pref., Japan [Google Maps]


砂浜美術館に関してはこちらの記事もどうぞご覧ください。
greenz.jp グリーンズさんに寄稿させていただきました。


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