無線LAN IEEE 802.11

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ロンドンで無線LANがだいぶと普及していて、
ロンドンに到着してから、いま住んでいる家を見つけるまでの1週間、
三箇所のホテルを転々としていましたが、どこも無線LANがありました。
なのにっ。ThinkPAD X23 (IEEE 802.11b準拠) は、つながらない。
電波すら感知してくれない。きっとアダプタの帯域が違うんだろうなと思って、調べてみたメモ。
一昔前の日本のPCの企画だとIEEE 802.11bのみ対応していて、
最近、無線が普及しはじめてるロンドンではIEEE 802.11aとgが一般的なようです。
ちなみにThinkPADのX61は、a/b/g のどれも対応してます。
来年9月頃には100Mbps以上の速度でつながる n が策定予定。
 IEEE 802.11aは、1999年10月策定、「5.15~5.35GHz、5.47~5.725GHz」
 IEEE 802.11bは、1999年10月策定、「2.4~2.5GHz」。
 IEEE 802.11gは、2003年06月策定、「2.4~2.5GHz」
 IEEE 802.11nは、2008年09月策定、「2.4GHz / 5GHz」
今日、電気屋にいったら、IEEE 802.11bとgに対応した
無線LANアダプタが売っていた。
 IEEE 802.11a
 > IEEE(米国電気電子学会)でLAN技術の標準を策定している
 > 802委員会が定めた無線LANの規格の一つで、
 > 5.2GHz帯の無線で約54Mbpsの通信を行なう仕様。
 > 伝送速度は36~54Mbpsで、IEEE 802.11最初の規格の約2Mbps、
 > IEEE 802.11bの約11Mbpsから大幅に高速化されている。
 > 日本では5.15G~5.25GHzが高速無線LAN用に割り当てられており、
 > 2002年から対応製品が登場した。 802.11aの追加機能として
 > 仕様策定が進められている「IEEE 802.11h」仕様を実装するために、
 > 802.11aの製品化は当初予定より遅れた
 > 802.11hでは、電波上でコリジョンが発生しても分からない欠点を避けるため、
 > 使用する周波数を動的に変更して混信のないチャネルを自動的に
 > 選択するDCS(Dynamic Channel Selection)技術や、
 > 802.11bよりも格段に電力消費の多い802.11aで
 > 消費電力を必要最小限のレベルに押え込む
 > TPC(Transmit Power Control)などの機能が追加されている。
 IEEE 802.11b
 > 無線免許なしで自由に使える2.4GHz帯の電波(ISMバンド)を使い、
 > 11Mbpsの速度で50m~100mの距離にある端末間で通信を行なうことができる。
 > 従来の「IEEE 802.11」規格では2Mbpsだった通信速度が一気に5倍以上に改善され、
 > 端末の数が多く配線コストがばかにならないオフィスなどでの本格的な普及が期待されている。
 > 同じ2.4GHz帯の電波を使う電子レンジや医療用機器、
 > Bluetooth対応製品などが近くにあると電波干渉で通信速度が落ちることがある。

参考:
IEEE 802.11 – Wikipedia [Link]
IEEE 802.11aとは – 意味・解説 : IT用語辞典 [Link]
IEEE 802.11bとは – 意味・解説 : IT用語辞典 [Link]

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2 Comments

  1. tama

    aも一時期日本にあったよね。
    今はnがスタンダードになりつつあるらしい。250M/bps出るんだって。ほんとかな。

  2. aとbを逆に書いてた。
    イギリスはいま b と g が主流みたい。
    でもX23の無線アダプタ、bに対応してると思うんだけどなぁ。
    なぜかつながりません。
    nのアダプタはまだこちらにはないみたい。
    いろいろ新しい規格だすのはいいけど、
    ちゃんと昔の規格にも対応してほしいものです。。

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