さてさて、髪が伸びてニート扱いされがちな僕ですが、
めずらしくワタクシゴトをメモしております。
続きましては、演劇団体 ペピン結構設計さんのアトリエ、
“ペピンポート”の内装の設計・施工を担当させて頂きました。
去年末から着工し、少しづつつくってきたこの場所が
ようやく年度末締めで形が見えてきました。
まだ完全オープンにはもう少し時間がかかりますが、
7月にはペピンの公演を予定しておりますので、お楽しみに。
 ビフォー:煩雑に荷物がちらかっている。靴をはいてるのに床座り。
 アフター:荷物を一箇所に収納し、靴を脱いで(上履き使用推奨)
銭湯のペンキ絵のような赤富士は西川画伯によるものです。
今回の製作意図は言ってみれば、“モノコトの整理整頓”でしょうか。
小道具・生活用品・箱馬などなど膨大な荷物のごった煮というモノの煩雑さと、
靴を履いたままの洋式空間なのに床座りというコトの煩雑さ。
モノと行為のごった煮を整理整頓し、空間を広く心地よく使うためのデザイン、
それが設計にあたって今回用意したたった一つの指針です。
オープンアトリエなどが企画された時には
またここで告知しますので、奮って足をお運びください。
企画されるといいのですが。。