小豆島、神秘の醤油づくり « ノガタノカドカラ

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普段わたしたちがもっとも頻繁に使っている調味料が「醤油」。
社員合宿先の小豆島で、木桶で仕込む醤油づくりをしている醤油蔵を訪ねました。

中略。

なぜこんなにちがうのか?
今回の醤油蔵めぐりツアーで教えてもらったことを、少しだけメモしておきます。

・私たちが普段口にしている醤油は、アルコールや乳酸菌等の添加物で風味を出している
 「なんちゃって」醤油であるということ。素材も本物の国産丸大豆を使っているわけでないこと。

・ほんものの醤油は、木桶と蔵に棲んでいる菌が発酵を促してくれるため、
 添加物をほとんど必要としないこと。

・木桶で仕込む醤油は、出来上がりまでに3、4年の歳月がかかってしまうこと。
「木桶づくり」「樽仕込み」と銘打っている醤油であっても、大量生産品との混ぜ物も
 多く流通していること。ほんとうに木桶で作った醤油はごくわずか。

・小豆島には、日本に三千ある木桶のうち、千もの木桶があり、現役で使われていること。

・醤油づくりに使われてきた大桶を作る職人は大阪にいて、最年少で60歳。
 もうすぐ日本から、大桶作りの技術が失われようとしていること。

つづきはこちら。

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