小豆島で130年以上続くユニークな祈り。土に埋めたきゅうりが腐ると病気が治る、きゅうり加持

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土用の丑の日、小豆島では130年以上前から続いているきゅうりに護符を詰めて土に埋めるきゅうり加持が行われました。
土に埋めたきゅうりが腐るころには病気が治るとされている弘法大師が中国から持ち帰った秘法加持だそうです。


キュウリに願いを託す「諸病きうり加持」(香川県小豆島町の保安寺で) 写真:読売新聞

諸病きうり加持
日程:2011年7月21日(木)
場所:
小豆島霊場40番札所保安寺 (香川県小豆島町蒲生) 地図はこちら
四国霊場73番札所・出釈迦寺 (善通寺市吉原町) 地図はこちら

真言密教の秘法・きうり加持…穴に投入し祈とう読売新聞

寺(小豆島町蒲生)で21日、病気の回復などをキュウリに託して祈願する「諸病きうり加持」が営まれた。
弘法大師が中国から伝えた真言密教の秘法とされ、傷みの早いキュウリを土中に埋めると、腐るころに願いがかなうという。土用の丑の日に行われており、同寺では約130年前から続いている。
この日は、岡山県や兵庫県の6つのお遍路団体や地元の人ら約300人が、「無病息災」「家内安全」などを願った。本堂では、宮内義澄住職らが読経しながら、「独古(とっこ)」と呼ばれる仏具でキュウリに穴を開け、小さく丸めた護符を詰めて封印。境内の一角に掘った穴に投げ入れて祈とうした。
毎年訪れているという岡山市の主婦橋本安子さん(72)は「今年も家内安全でありますようにと祈りました」と話していた。

参考:
加持 – Google 検索
真言密教の秘法・きうり加持…穴に投入し祈とう : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
病気平癒を祈願/小豆島・善通寺できゅうり加持 | 香川のニュース | 四国新聞社
諸病封じ「きゅうり加持」祈祷 | 犬鳴山 七宝滝寺

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1 Comment

  1. @shoyu_olive お祭りとはちょっと違うけど、こんな風習もあるんだね。小豆島で130年以上続くユニークな祈り。土に埋めたきゅうりが腐ると病気が治る、きゅうり加持 http://t.co/NNWhcKB #setoch #小豆島。知らなかった。いけばよかったなぁ。

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