北斎の美人図は着物の柄をチェック。
手に持っているのは桔梗。
七夕の日に和歌を記した梶の葉を供える風習があったことから
このタイトルがついたそうだが、女性の手にあるのは桔梗である。
その為、近年ではこの画題が相応しいのか疑わしいという意見もある。