フラッシュを使わない理由

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WEBの話がでたので、たまにはこういう話もメモ。
自分用なので気にしないで。
僕が仕事で、動画が必要で部分的に使うことはあるものの、
ページ全体をフラッシュでつくることはしません。
それには以下の理由があります。
 ・ダイレクトURLが表示されない
 ・ホイールを使ってスクロールできない
 ・十字キーを使ってスクロールできない
 ・テキストをコピー&ペーストできない
 ・ソースをみられない
 ・更新の手間がかかる
 ・メニューバーから文字サイズを変更できない
もちろんフラッシュでサイトをつくってもこれらの問題は解決可能だ。
逆に言うと全てフラッシュを使ってサイトをつくる時は
このことに留意してつくらなくては、いいサイトとは言えないと思うんです。
フルフラッシュでこれを作りこむのはちょっと面倒なので、
今のところ僕の場合は、HTMLベースでサイトをつくり、
メニューや動画部分のみフラッシュでつくるという流れなのかな。
とはいえ、HTMLベースでつくった場合の最大の欠点としては、
ページ切り替えの際に一瞬白紙ページがはいることです。
つまりスムーズに別のページに切り替わらない。
ビジュアルプレゼンテーションの面からはあのコンマ数秒の白紙が最大の欠陥といえる。
「たかがそれだけの事」と思うかもしれませんが、
あのコンマ数秒の白紙があるのと無いのとでは全く見え方が違ってきます。
なので、ナビゲーションの利便性や更新しやすさを放棄しても
商品の特設サイトやプレゼン資料など動的プレゼンテーションがメインのサイトでは
フラッシュでつくるほうが効果的なのだと思っています。
参考:
Ajax (Wikipedia) [Link]
Adobe Flash Player ダウンロードセンター [Link]
Flashbucks – フラッシュバックスWEBデザイナーが作るフラッシュ素材 [Link]
おもしろフラッシュ総合サイト [Link]
爆笑!おもしろフラッシュ倉庫 [Link]

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2 Comments

  1. まさに祐さんが書いたそれらの点をクリアした上でかっちょいいサイトを提示すべく、フルフラッシュサイトを以前作成していましたが見事に頓挫したままです。。
    キーボードアクセスとか文字サイズ変更とかも含めてがんばってたんだけど、気づけば3年くらい経ってます。
    それらが出来ない以上僕もフラッシュを安易には使いたいと思わなくなりましたね~。最近は全然触ってません。
    ところでhtmlベースの画面遷移に関してはajaxあたりがうまく利用できそうでは。

  2. ぜひつくってほしいっ。
    そっか、キーボードアクセスと
    文字サイズ変更も問題としてあるね。
    リストに追加しておきました。
    巧君が難しいっていうなら相当面倒な作業なんだろうな。
    ajaxか。なるほど。
    ちょっと勉強調べてみるね。
    ブラウザの互換性にやや問題がありそうだけど。。
    日本に来たらみんなでお茶しようね~。

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