せっかくなので、ビデオインスタレーションつながりで
僕がいままでみた中でみて良かったと思ったこの人をメモしておきます。
たしか、サーペンタインギャラリーでも展示してましたね。
この展示は、2001年にロンドンで開催された「new ocean」展の日本巡回展です。
2002年にオペラシティで開催された展示会を見逃した方は、作品集でチェックしてください。
ちなみにこの時の展示テーマは「水」でした。
 > 世界中から熱い視線を浴びる若手アーティスト:ダグ・エイケン
 > 立体的な構造のマルチ・スクリーンに複数の映像をシンクロさせて投影する
 > 「ヴィデオ・インスタレーション」を手がけるダグ・エイケン(b. 1968、California, USA)は、
 > 現在、国際的にもっとも大きな注目を集めるアーティストの一人です。
 > 1999年のヴェネチア・ビエンナーレにおいてセンセーションを巻き起こした
 > electric earthが国際賞を受賞し、
 > その後、世界の主要な現代美術館で続けざまに個展を開催するなど、
 > 国際的な現代美術シーンでまたたくまにスターダムに上り詰めました。
 > ダグ・エイケンは、現代美術界で脚光を浴びる以前から、
 > イギー・ポップやファットボーイ・スリムなどのミュージック・クリップを手がけるなど、
 > 同時代的な感性をベースに映像クリエーターとしても幅広い活動をしてきました。
 > 彼は、ミュージック・クリップなどの高い洗練性を有する映像表現と、
 > 現代美術というフィールドの中で初めて可能となる非日常的な映像表現の魅力とを、
 > 実に軽やかに結びつけ、その両方のメリットを
 > 上手に引き出しながら彼独自の映像表現に発展させています。
 > 現代美術的なクールさを保ちつつも、同時に非常にわかりすい表現となっているあたりが、
 > 彼の作品の最大の魅力のひとつとなっています。
 > 「水」をテーマに、全体が一つの作品として構成された展覧会:new ocean
 > この展覧会「new ocean」は、「水」を共通のテーマに、
 > 7つの独立したヴィデオ・インスタレーション等から構成されており、
 > 展覧会全体で一つの大きな作品として成立するように考えられています。
 > そのため展覧会の各部分が視覚的、空間的、
 > また音響的にも有機的に関係づけられたものとなっており、
 > 展覧会の中に入った観客は、アーティストによってつくられた映像環境の中を歩きながら、
 > 「見る」のではなく、実際に作品を「体験」してくことになります。
参考:Doug Aitken Workshop [Link]