演劇とクリエイティブ・コモンズ [Link]コーネリアス/小山田圭吾 インタビュー CCライセンスつきCD Hotwired

Posted on 7月 2, 2007 in メモ


演劇界におけるクリエイティブコモンズについて考えてみる。
CCライセンスつきで演劇の脚本くばったり、ネットで動画配信すれば
新しい試みになりそうですね。
クレジット表記さえしてもらえれば、結果的に顧客も広がるでしょうし、
かなり昔から言われ続けている話ではあるものの、
まだまだ知らない人も多いようなので、注目されるかなと思います。
演劇界は特に保守的だから、逆に何か新しいことをやる意味があります。
かなり古いネタですが、Hotwiredでの小山田圭吾さんのインタビューをメモ。
今回の100万人のキャンドルナイト図鑑でも
CCライセンスに関して誰かにインタビューしたいな。
ちなみに現在は、ホンマタカシさんと長島有里枝さんの対談記事がのっております。
音楽業界ではサンプリングミュージックがはやりだした頃、
アートの世界ではデュシャンのレディメードや、
アンディウォーホールのファクトリーの時代からの議論なので、
「資本主義の中の創造性」というのはかなり古い歴史の中に組み込まれた話題なんですね。
 コーネリアス/小山田圭吾 インタビュー
 CCライセンスつきCD「The WIRED CD」に参加する
 今回の『The WIRED CD』に参加された経緯を教えてください。
 > いつだったかな。時期ははっきり覚えていないんですが、
 > 今年(2004年)の夏ぐらいかそのもっと前に、
 > 僕の‘はとこ’で、クリエイティブ・コモンズの仕事をしているジョーイ
 > (※伊藤穣一氏:クリエイティブ・コモンズ理事)に別の用件で会ったんです。
 > そのときに「こういう企画があるから参加してみない?」って言われたんです。
 > 彼からクリエイティブ・コモンズについて説明をなんとなく受けて、
 > 参考書(ローレンス・レッシグの著作本)をもらって、
 > ウェブのアドレスなんかも教えてもらって。
 > 自分でいろいろ見てみると、面白そうだなと思いましたね。
 > その後、『WIRED』から依頼が来て、参加した、という感じです。
 今回の参加以前にアーティストとして「著作権」に対してどんな関心、興味がありましたか?
 > 関心はありましたね。自分の音楽でも結構サンプリングを使っていたんです。
 > 90年代の頭ぐらい。フリッパーズ・ギターのころからですね。
 > そのころは許可を取っていなくて、で、
 > 『ファンタズマ』っていうアルバムを海外でも出すことになって、
 > そのためには、(著作権を)クリアしていかなくてはならない、ということになったんです。
 サンプリング・ソースの権利者に許諾を取るという作業ですね。
 > そうですね。原曲の権利者の連絡先を調べるところから始まって、
 > かなり大変な作業でした。お金を支払って解決するケース、
 > それに「曲のタイトルを変えてくれ」、と要求されるケースもありました。
 > サンプリングした曲の作者が、僕の曲のタイトルを自分の曲のものにしてくれ、と。
 > つまりカバー曲に近い形でならリリースしていいよ、ということですね。
 > 結局海外盤は国内盤とは違う、そのタイトルになりました。
 > 日本国内でやっている分にはわからない、
 > というズルい考え方ってあると思うんです。
 > 実際、現状はそうですよね。
 > でも考えれば、サンプリングは「かっぱらってしまえ」ということではないんですよね。
 > システムとしてわかりやすいやり方が制度化されていて、
 > その制度を利用しながら段階を踏んでやっていくことができれば良かったな、と思うんです。
 プロフィール:コーネリアス/小山田圭吾
 > 1969年生まれ。80年代後半にフリッパーズ・ギターを結成し、
 > 当時の海外インディ・シーンと歩調を共にしながら、
 > 洋楽志向の高い音楽性で国内の高感度な若者たちの支持を集める。
 > 解散後、小山田圭吾1人によるユニット「コーネリアス」としての活動をスタート。
 > 『ファースト・クエスチョン・アワード』(1994年作)、『69/96』(1996年作)、
 > 『ファンタズマ』(1998年作)、『Point』(2001年作)とオリジナル・アルバム、
 > またリミックス・アルバム、コンピレーション・アルバムを多数発表する。
 > 90年代後半から、海外での活動も積極的に行い、作品リリースの他、
 > アメリカ、ヨーロッパでのツアーも行う。
 > ビデオ映像やライティングを多用した斬新なライブは海外でも評判。
 > 海外アーティストとの交流も盛んで、ベック、ブラー、
 > スティングといったアーティストのリミックスも行っている。
参考:
テクノデリック (Wikipedia) [Link]
小山田圭吾 (Wikipedia) [Link]
cornelius-sound.com [Link]
SXDB(サンプリングデータベース) [Link]
サンプリング進化論 [Link]

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