思考の解像度



ここ数週間、ひたすら制作してきた
渋谷川の模型が完成しました。

なにか、ものをつくる場合、
グラフィックでもプロダクトでも空間でも
まず完成形とそれをつくるプロセスを頭の中で整理する。

僕の場合、なんとなくつくっていく場合もあるのですが、
圧倒的に頭の中に形が整理できてからつくりこむほうが
作品としての質は高い気がします。

建築やランドスケープの模型には二種類あって
ひとつは、形体をスタディするためのもの。
もうひとつは、他人に形体を伝えるためのもの。

それはどちらも、扱う対象のスケールが大きくなるほど
完成をイメージすることが難しくなるからです。
建築やランドスケープは学生のうちに実作をつくる機会はほとんど無い。

僕にとっては実作(1/1)の最大スケールは舞台美術や展示空間です。
それ以上のスケール、制作工程数を扱う場合
今の僕には不可視な部分が多い。

思えば、はじめて展覧会の会場構成を担当したときも
まったく何をどうしたらいいのかわからなかった。
これから先、建築や都市のスケールで何かを提案するとき
その完成形をどれくらい高い解像度でイメージできるか。
そこが重要になってくるのかな。

そのためにはもっともっと勉強が必要そう。
まずは樹木についてもっとたくさん知りたい。

参考:日本の植生 [Link] / 森の構造 [Link]

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